2種類計4本のバネで、田植え機の植付け装置を引き上げます。
除草フロートが田面にめり込まないように、減荷バネの作用位置を調節します。
減荷バネ・調節具を田植え機本体に取付ける部品ですが、田植え機の機種によって構造が異なるため、状況に応じて製作することになります。
ホームセンター等で入手できる材料で、特別な技術がなくても製作可能です。必要な材料・道具類は、
注意点は、田植え機の植付け装置を降ろした時に、取付具がぶつからないように納める事と、下図を例に力がかかる部分をしっかり補強すること。
これは汎用性を考えての形ですが、実はmpr4zは車体フレームにポケット状のスペースがあるので、パイプを差し込むだけでいけちゃいます。
三菱mpr43hも同様のスペースがありますが、こちらはパイプが樹脂ボディーにぶつかってしまうので、パイプを曲げて溶接補強しました。ご参考までに。
減荷ユニットを使わなくても、田植え機の植付け装置昇降レバーで除草フロートが田面に接するように調整すれば、除草可能ではあります。ただし、次のような状況が想定されますので、作業面積や耕盤の状態などを考慮して判断してください。