植付け条をトレースするのは、至難の業。

 4条植え田植え機を利用しようとして、最初に気になったのは、車輪が1条目と4条目のすぐそばを通ること。で、3条分植え付けて、田植え時と除草時の軌道を完全にズラす。

 しかし、除草走行してみると、、、無理。植付け条と完全に並行して走るなんて、絵に描いた餅でした。実際にやってみると、痛いほど分かります。

 これを諦めて、素直に田植え時の轍を除草時の走行軌道とすることに。やっぱり、車輪が1条目と4条目のすぐそばを通ることが気になるので、後輪リブの外側を切り落とすことに(ちょっと心配したけど、影響はなかったです)。案ずるより産むがやすし。下手な考え休むに似たり。取り越し苦労。。。

身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ。

 田植え時の轍を除草時の走行軌道としてみると、なんと、操舵不要。というより、操舵不能。まるで雪道の深い轍にハマったように。もちろん、植付け条を正確にトレースしています。

 雪道の轍で一番怖いのは、タイヤの左右間隔と轍間隔が微妙に違うこと。一瞬で、飛ばされてしまいます。田んぼでも然り。田植え時と除草時の轍が一致しないと。。。つまりは、田植えに使った田植え機で除草しないと。