求めればキリがない

 除草方法、道具・機器を考えてゆくと、新たな課題と方策が次々と出てきて、完璧を求めればキリがありません。それに伴うコストや労力も。。。そして多分、完璧にはたどり着けない。

 それぞれが求める効果と、費用や手間とのどこにバランス点を見出すかが、現実的な対応になるかと思われます。

何のために

 では、一体何ために除草するのか。水田の雑草を根絶するため?

 生殖成長期(幼穂形成期以降)に稲らしく元気に育つために、それまでの栄養成長期に周りの雑草を凌駕しておけば除草はOKと考らえるなら、完璧じゃなくてもいいはずです。そしたら、あとは、より安く、より楽に。難行苦行じゃなくて、楽しめるように。